Mi 9T 変態付加価値モリモリコスパモンスター

投稿日時:10/25/2020

更新日時:10/30/2021

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月末にAliexpressにて別のスマホを買うもなかなか届かず、 我慢できなくなりなぜかAmazonのETORENより新品約¥30000で購入。 緊急事態宣言の最中わずか1営業日で着弾したので国内発送対応通販は最強です。 そんなわけで今更だけど2019年世界で大人気だったMi 9Tの紹介です。

開封・付属品

ハイエンドスマホのような漆黒の箱でかなり高級感があります。

𝑂𝑝𝑒𝑛。この瞬間のために生きてます。一番上は黒い箱でその下から本体が出てきます。

本体の下は充電器セット。

同梱物は左から本体、ハードケース、Type-Cケーブル、ACアダプター(EUプラグ)、紙が入ってました。ACアダプターは海外スマホなので仕方ないですが、USB PDの充電器があればどうにかなります。

おまけのケースは珍しく黒のハードケースです。薄くて上下の部分がないので本体の保護は心配ですが、落とさなければどうということはないです。さらさらしてて質がいい感じです。 Xiaomiのロゴが印字されてましたが1ヶ月ほどで消えてしまいました() それでも軽いので今も愛用してます。 黒一色なので背面の特徴的なデザインは隠れてしまいます。

外観・デザイン

前面は6.38インチのAMOLEDディスプレイを搭載。ノッチがなくほぼ全てが画面なのでこんな遊びをしてみました。

背面はド派手なゲーミング(?)っぽいデザイン。ギラギラしていて好き嫌いがはっきり分かれそう。このデザインが嫌いな人は本体カラーをカーボンブラックにすることをおすすめします。

側面右側は赤色の電源ボタンと音量ボタン。ごくごく普通の配置です。反対側はなにもないです。

下にはsimカードスロット(sim2枚/SDカードなし)、Type-Cポート、通話用マイク、スピーカー

上にはもう1つマイクがあり、3.5mmイヤホンジャック(!!!)、そしてポップアップカメラ(!!!!!)があります。

Snapdragon730で普段使い最強

Antutu Benchmark (v8.06)

Snapdragon730搭載ということで、2~3年前のフラッグシップ並の性能があります。 730 Gのほうではないです。3Dゲームもそこそこ快適に遊べると思います。 普段使いであればとても快適。

変態ポップアップカメラ&全画面ディスプレイ

変態ギミックはオタクの大好物です。インカメラを使うときには本体の上部から音と光の演出とともににゅきっと出てきます。(楽しい)

下のgifはポップアップカメラで顔認証をしている様子です。そこそこ速いので意外と実用的だと思います。マスクをつけてても認証できてしまうので結構ガバガバです。また、ロック解除には画面内の指紋認証も使えますがどちらも爆速ではないです。

インカメラを画面から無くして全画面になったので通知アイコンがめっっちゃ表示できましたが、MIUI12になってから強制的に省略されるようになってしまいました(何故?)

ノッチもパンチホールもないのでゲームの邪魔になりません。

カメラ

上から2倍望遠、48MP標準、超広角


結構豪華な3眼構成です。このレンズの組み合わせを搭載した2020年発売のミドルクラススマホにはあんまりないと思います。個人的に光学望遠レンズは必須。

作例

標準

超広角

 

光量が十分に確保できるシーンなら自然な色合いでかなりいい映りになります。超広角は迫力のある写真が取れて使いやすいです。逆に暗所撮影はノイズが多く手ぶれもしやすいです。AIアシストは主に緑を強調する感じだと思います。

バッテリー・充電

4000mAhのデカバッテリーにミドルレンジの省電力チップなのでバッテリーの持ちはとても優秀です。ライトな使い方であれば2日は充電しなくても大丈夫です。ヘビーに使っても1日以上は耐えてくれそう。充電速度は18Wで速くも遅くもなく普通です。

その他良かったところ

意外に持ちやすい

大画面に大容量バッテリーですがケースなしで200g切り、付属ケースで200gちょっとと意外と軽く、背面が大きくラウンドしているので見た目より持ちやすかったです。

イヤホンジャックあり

お気に入りのイヤホンヘッドホンを直接ぶっ差せるというメリットはデカいです。地味にハイレゾ対応なので音質は良いです。

MIUI

XiaomiがAndroidをゴリゴリにカスタムした独自UIですがデュアルアプリやセカンドスペースなど多数の魅力的な機能が盛り込まれています。視覚的に見やすく、特に設定アプリの作り込みは素直にすごいと思いました。通常のAndroidよりも圧倒的にカスタマイズ性が高く、自分が使いやすいように柔軟に対応できます。

気になったところ

生体認証の速度遅め

ポップアップ式のカメラでの顔認証だし、少し古めの画面内指紋認証なので仕方ないです。

モノラルスピーカー

本体下のスピーカーからしか音が出ません。私はあまり気になりませんでしたが。

中途半端な性能

ゲームをがっつりしたい人には中途半端な性能です。素直にSD855搭載のpro版を買いましょう。

まとめ

3万円の端末とは思えない画面の綺麗さとカメラ画質でいい意味でぶっ壊れのスマホです。性能も必要十分なので私のメインスマホとして絶賛活躍中です。変態ギミックが好きなスマホのオタクは1台持っておくといいかもしれません。

レビュー

スマートフォン

Xiaomi

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