realme X2 pro 4G世代最強伝説

投稿日時:11/03/2020

更新日時:10/30/2021

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2020年3月末、Aliexpressの10周年記念セールを眺めていたら¥44000まで下がっているのを発見。ちょうど使っていたスマホが2年を迎えたこともあり軽率にポチー。 海外通販は初めてで、コ〇ナでシンガポールポストの配送遅延もあり不安になりながら約2か月。その間に別のスマホに浮気するもついに着弾。発売してからかなり時間が経ってしまいましたが2019年末話題となったフラッグシップキラーrealme X2 pro をレビューしていきます。

開封・付属品

箱で届くものだと思い込んでいたのでびっくりしました。2重のプチプチで意外としっかり梱包されていました。

realmeのフラッグシップだけど格安スマホらしいシンプルなパッケージ。厚みがかなりあります。本体カラーと関係なく共通のパッケージみたいです。

開封!「ねぇ、レルムファミリーへようこそ」(Google翻訳)

上の白い箱の中身はスモーク色のTPUケースと紙類が2つ。もちろん日本語はなし。

本体とご対面。フィルムに指紋センサーの位置が書いてあります。(若干ずれてる)

本体の下には50WのSUPER VOOCチャージャーとType-Cケーブル。EUプラグなので変換して使いましょう。分かりずらいですがsimピンがケーブルの下に入ってます。

内容物一覧


外観・デザイン

正面は6.55インチの有機ELディスプレイ。インカメラは水滴型ノッチでパンチホール型よりスタイリッシュに見えます。その上のスピーカーは通話だけでなくメディアの音声も出力できるステレオスピーカー仕様。

背面はガラス素材で真ん中にカメラが4つ配置されています。色はいつも青系ガジェットばっかなのでLunar Whiteにしてみました。完全な白色ではなく上の方は青っぽく下の方は赤っぽいグラデーションがほんの少しかかってます。ギラギラと光を反射するので結構目立つと思います。

右側面はsimカードが2枚入るsimスロット、電源ボタン。黄色のアクセントがかっこいい。
左側面に音量ボタンが配置されています。

上面はマイク穴のみ。カメラ部分はそこそこ出っ張っています。
下面にはスピーカー、USB Type-C、マイク穴、そして3.5mmイヤホンジャック。有線ヘッドホン信者の皆さんもニッコリ。

SD855+のサクサク&90Hzのヌルヌルで最強

ベンチマーク

Antutu Benchmark (v8.06)

Snapdragon855+搭載で普段使いはもちろんゲームでも不満はありません。冷却システム内臓で長時間のゲームでもパフォーマンスを維持してくれます。高速なメモリ&ストレージ規格に対応でゲームのローディングにも有利です。 
人気の原神は、負荷が非常に高い設定でも60fps張り付きは厳しいですがかなり快適に遊ぶことができました。

ディスプレイ

ディスプレイは有機ELかつリフレッシュレート最大90Hz。ゲームだけでなくWebブラウジングやTwitterで威力を発揮してくれます。一度画面が指に吸いつくような感覚とスクロールのヌルサクを体験してしまうと、もう戻れなくなってしまいそうです。

設定からリフレッシュレートを選択できる。90Hzはバッテリーの消耗に影響する。

えげつない充電速度

付属の充電器とケーブルを使うと、2つのバッテリーを同時に充電するとかいう謎の技術で最大50Wで充電できます。これがねぇあたまおかしいほど速いんですよね。4000mAhの大容量バッテリーながら0%~100%の充電が約35分で完了します。充電し忘れたときに重宝しそう。
これだけハイスペックだと電池持ちが悪そうですがそんなに悪くないです。1日出かけてそこそこ使って、帰った時には50%くらい残ってました。

カメラ

どんなシーンでも使いやすい4眼構成です。最後の1つはおまけみたいなもんですが。

上から64MP標準、2倍望遠、115°広角、ポートレート用

写真

作例(あまり参考になるのがなくてごめんなさい)






すごく自然な色合いで、空の青色や植物の緑色が綺麗に映ります。広角カメラはマクロ機能も兼ねていてそこそこ被写体に寄った写真を撮ることができます(使いどころがあるのかはわからん)。さすがに10万超えスマホには及ばないものの暗いシーンでの撮影もノイズ少なめで実用的。

動画

動画の手振れ補正がとても優秀。4K60fpsでも割としっかり効いてくれてOISなしでもなんとかなるもんなんですね。また撮影中のレンズ切り替えにも対応。注意点は超手ぶれ補正を有効にするとレンズ切り替えできないのと広角レンズは1080p30fpsまで。マイク音質は微妙。

その他良かったところ

デカい

とにかく画面がデカい。大画面スマホしか勝たん。

生体認証爆速

インカメラを使った顔認証はもちろん、画面内の指紋認証も爆速。認証失敗でイライラしたことはありません。

プリインアプリ少なめ

最初から入っているアプリが少なく空き容量にかなり余裕がありました。さらに消せるものもあります。

気になったところ

持ちにくい

画面のデカさと引き換えに持ちにくくなります。重量もケースをつけるとずっしり重いです。また、電源と音量のボタンがそれぞれ反対にあるのでふと握ったときにスクショを誤爆しがち。

カスタムUI

realme UIはColor OSをベースにしたカスタムUIです。UIデザインはきれいで好きですが設定アプリなどMIUIと比べてあまり洗練されてない気がします。また、画面分割がデフォルトで有効になっておらず、この記事を書いている時にようやくやり方を理解しました() Color OS特有のクセは若干残ってるといえるかもしれません。よく使う通知シェードは標準的で扱いやすく、天気やデータ通信量の情報も確認できます。

Wi-FiとBluetoothはその場で詳細なメニューを開ける

まとめ

ハイエンドスマホの要素を5万円以下で体験できてコスパ最強。あんまり外でゲームしないしミドルレンジで十分かなと思ってましたが、普段使いの用途でもサクサクヌルヌルは結構クセになります。十分実用的なカメラ性能に、バカみたいに速い充電、高性能なのにバッテリー持ちが良いのも素晴らしい。4G世代最強と呼ぶに相応しいスマホと言えるでしょう。

レビュー

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