iPad miniシリーズで初めてベゼルレスでモダンなデザインを採用し、性能も最新iPhone13 Proと同等。64GBWi-Fi版を学割適用でなんとお値段53800円!!
そんなiPad mini6を数か月の間使ってきました。
使っていく中で感じたいいところやここちょっと気になったな~ってところを書いていこうと思います。
前の開封編ではデザインを詳しく見たり、1週間後レビューをまとめているので、そちらから読んでもらうといいと思います。
iPad mini6を開封して1週間使った【レビュー】
よかったところ
つい使いたくなるサイズ感と軽さ
片手で持つのは余裕。(操作はむり)
10インチくらいのタブレットって、よし使うぞって思わないと使えなかったんですけど、8.3インチのmini6はスマホに近い感覚で手に取ることができると思います。
なぜかというとWi-Fiモデルで293gと300g超えることが多い8インチクラスでは最軽量かつ、厚さ6.3㎜という極薄デザインなのです。
自分は軽さ重視でケースなし、机にスタンド置いて立てかけておいて使ってる。
A15Bionicは高性能で省電力!
iPhone13系列と同じSoCであるA15Bionicを積んでいるので、動作は超絶快適そのもの。原神など重量級スマホゲームも余裕で動作します。
ブラウジングや動画視聴しかしないよ~って人には少しオーバースペック気味。もし120Hzディスプレイが載っていれば普段使いでもその過剰スペックを発揮できたかも...
電池持ちも優秀。使いまくっても1日は持つし、
アイドル時にも減りが穏やか!あくまで参考値だけど、、
USB-Cしか勝たん
インターフェースが先代のLightningから、他のiPadシリーズと同じくUSB-Cに置き換わりました!Androidスマホ、MacBook、イヤホンなどとケーブルを統一できる幸せ。はやくiPhoneでも味わいたいもの。
モニターへの映像出力も簡単♪
林檎鉛筆が使える!
右側面にくっつけて充電できる第2世代のApple Pencilを使うことができます。絵を描かずメモ程度であればAmazon等で2、3000円の中華スタイラスでも十分役に立ちます。ま、有線充電にはなるけど...
スタイラスが使える8インチクラスのタブレットは貴重な存在です。
気になったところ
その小ささ故...
A15の快適さのおかげで作業自体は快適なのですが、クリエイティブな作業などで少し画面が窮屈に感じ性能をフルに発揮できないことがあります。
ブラウジングでは、タブレット表示に対応してないPC版のサイトだと、地獄。せっかくタブレットを使ってるのに、小さな文字を読み、小さなリンクを踏むことになります。
イラストを描こうとすると、ProcreateやMediBang Paintのようなプロ志向が強いツールだと狭いかも。
iPad miniでイラスト描くならIbis Paintが良さそ。
文章を書こうとしたりすると、ソフトウェアキーボードは横画面では埋め尽くされるし。
縦では小さいし。
分割キーボードを使うのもひとつの手。miniは純正のキーボードカバー無いんで、Bluetoothキーボードも手。
やっぱりこれらの作業にはもう少し大きな画面の方がいいな~という気持ちになります。
中途半端なアス比
ProやAir4よりも縦長なアスペクト比となっています。出荷される前のAir4とツーショット。
確かに横幅が狭くなり持ちやすくなったり、動画の黒帯が減るメリットはあるものの、未だにこのアス比に対応してないアプリがあったり、前述のソフトウェアキーボードで横画面が埋め尽くされるようなデメリットもあります。
対応アプリは増えてきたけど、まだ対応してなくて黒帯が表示されるアプリが。
Touch IDは果たして
電源ボタン内臓型のTouch IDを搭載しています。精度も速度も申し分ないけど、適当に登録すると判定がシビアになりがちなので、指全体を満遍なく読み取らせることを意識して登録するのがお勧め。
しかしおうちで使うことが多いiPad。マスクをしないおうちであれば圧倒的にFace IDの方が便利です。
逆に外で使うiPhoneにTouch IDをつけてくれーと言いたいところ、ついにiOS 15.4ベータにてマスク有りのFace IDが実装されTouch IDは過去のものへとなりつつあります...
あと、ロック画面で電池残量のとこに被せるのやめてね。
スピーカーの"穴"
スピーカーの音は低音も出ていて安っぽくないので満足できます。動画視聴にも結構いい。
穴が4か所あるからスピーカーは4つなんだ!と期待させておいて、残念ながらスピーカーは2つしかありません。しかもこれは横画面で持った時に問題が発生します。
背面カメラ、Pencil、電源ボタンの位置から自然とインカメラが左に来るように持つはず。この時スピーカーは両方とも下側の穴にあるので、持つ手でふさがれてしまって音が籠ってしまいます。
逆に持てばふさがれなくなるけど、電源ボタンを誤爆しやすくなる...
例のゼリスク現象は
発売当初、縦に持った時にスクロールがぐわんぐわん歪むゼリースクロール現象が話題になりました。この現象は現在も改善されていません。
しかし、mini6のはそこまでひどいものではないので気にしたら負けみたいなところがある(個体差はあるかも)。
それでも人によっては気分が悪くなったりする人もいるみたいなので、購入を考えてるなら1度近くのお店でチェックしてみてくださいね。
まとめ
どんな人におすすめ?
✅軽快な小型タブレットがいい
✅大きいタブレットを眠らせがち
✅ゲームしたい
✅ペン使いたい
✅ゼリースクロールが気にならない
感想:唯一無二の万能小型タブレット
使いたいときにスッと手に取れて、手軽にブラウジングや動画を楽しめる。必要になったら重量級ゲームをしたり仕事やクリエイティブな作業もある程度こなせる。
最高のコンテンツ消費端末でありながら、生産性も兼ねています。
そんな小型軽量薄型で、ハイエンドな性能、加えてまともなスタイラスが使えるタブレットなんてiPad mini6のほかにあるんでしょうか?
ただ、高性能すぎて自分の使い方では100%生かせてない気がしてます... タブレットの使い方って難しい...
それでもAir4使ってた頃よりも確実によく使ってる。やはり手軽さが一番大きいです。
使い勝手最高なので8インチタブレットの流れ他のメーカーにも来ないかな?
まあ結局はiPadの一人勝ちだろうけど選択肢は増えてほしいとこっそり期待してたり。
おまけ
Apple信者ではありません。
存在しないはずのiPhone...!? 乞うご期待!
おわり