前にレビューしたSoundCoreのLife P2も持ってましたが、急に散財したくなって何も考えずにポチってしまいました。Libarty Air 2はLife P2のワンランク上の製品に位置します。2つの比較を交えながら音質、使用感などレビューしていきます。

開封・付属品

しっかりとした箱です。右側面が磁石でくっついているのでそこから開けます。

開けるとショーケースのように本体が入ってました。Hear ID(後ほど解説)の説明とSoundCoreのアプリダウンロードしてねと書いてあります。

いよいよ本体を取り出します。

本体の下にはType-Cケーブル、紙類、その下にイヤーピースが4セット入っています。

内容物一覧

外観・デザイン

ケースをチェック

正面にはバッテリーのインジケーターがあり上部にはSoundCoreのロゴが印字されてます。少しざらざらした良い質感です。

下部にはType-Cポートとバッテリー残量確認/ペアリングボタンがあります。

Life P2とケースを比較すると、だいぶコンパクトになっているのがわかります。

フタを開けるとこんな感じ。イヤホンを縦に格納するAirpodsスタイル。

イヤホン本体をチェック

みんな大好きうどん型。

Life P2と比較。物理ボタンがない分スッキリしたデザインでかっこいいです。

価格以上の高音質

音楽を楽しむのにはクリアで十分な音質です。あのAirpods proの音質を上回るというレビューもちらほら見かけます。低音すこし強め、中高音はすこしだけ耳に刺さる感じはありますが綺麗に出ています。Life P2よりも値段分音質が向上した印象。

さらにアプリを使ってイコライザーを細かく調整できます。この値段でアプリから音質を調整できるTWSは数少ないを思います。私はプリセットのエレクトロニックをよく使ってます。Hear IDは簡単な聴力テストをして耳の聞こえ方に合わせたイコライザーに自動で調整する機能ですが、いまいちなので自分で好きなイコライザーを手動で設定した方が良いと思いました。

接続性

ペアリングしていればフタを開くだけで自動で接続されます。Bluetooth5.0 & AptX / AAC 対応で安定していて低遅延。何度か人の多い場所で使いましたがひどく途切れることはなかったです。しかし極々まれにノイズでびっくりすることがあります。このへんはLife P2も同じなのでTWSの宿命かもしれん。ちなみに片耳だけでも使えます。

装着感

しっくりくるときとこないときがあります。耳が乾燥してると抜けやすい。落ちることはなかったです。イヤーピースは5セットあるので自分に合うのを選べます。

電池持ち・充電

電池持ちで困ることはほぼ無いです。イヤホン単体だけで7時間、ケース込みで28時間。ケースのバッテリーはLife P2の40時間より少ないけど十分だし残量確認もできる。左右のイヤホンの残量もアプリから見れちゃいます。


ケースの充電方法はType-Cの有線にワイヤレス充電と至れり尽くせり。Qi対応パッドに置くだけで充電できます。

操作性

左右のSoundCoreのロゴあたりでタッチ操作ができます。アプリからシングルタップ、ダブルタップ、2秒間長押しに曲送りや音量などの操作を割り当てられます。デフォルトではシングルタップが再生 / 一時停止で誤爆しやすすぎたので2秒間長押しに変更しました。

その他良かったところ

ファームウェアアップデート

不具合修正やバグ修正などのアップデートが定期的に降ってきます。

通話

あんま使わないのでアレですが通話のマイクも割といいみたいです。

気になったところ

少し控えめな防水

防水性能はIPX5ですが、お風呂で使うときはIPX7のLife P2のほうが安心だと思います。

他社製のイヤーピース

Life P2もそうでしたが付属のイヤーピースが少し特殊なのか、他社製のイヤーピースをつけるとケースに収まりません。

片耳モード

片耳モードの場合はアプリの機能が制限されて各種設定がいじれなくなります。

まとめ：完璧に近い

欠点がとても少なくそこまで気になることではないので、とりあえずコレ買っとけば間違いないというTWSでした。Airpodsが高くてなかなか手が届かないという人におすすめだし、TWSが初めての人にも他にもっと安いのはあるけどおすすめしたい。見事私の推しガジェットリストの仲間入りを果たしました。