OPPO Reno 3A 処理性能はアレだが使い勝手で優勝

投稿日時:04/22/2021

更新日時:10/30/2021

https://images.microcms-assets.io/assets/bda7f91e4d6d4998a3fb57ca66d25d77/b23e383df63d48ebaafebc43af7a4d75/Reno3Athumb.jpg

春は新入学や新生活などありますが新スマホの季節でもあります。そんな時期におすすめなのがOPPO Reno 3Aです。防塵おサイフケータイが付いたスマホが約¥8000で購入できると聞いて即買いしてしまった。またしばらくメインスマホとして使ってみたのでレビューします。

購入方法

今回購入したOPPO Reno 3AはY!moble版(A002OP)です。simが1枚削られてるのとプリインアプリが違う以外はsimフリー版と同じ。Y!mobileでセールしてたのもあるかもしれんけど、ワイはなぜか月額¥500くらいの保証パックのオプションに入ってたので¥8250(税込)で買えちゃいました。前のスマホがY!moblieで買っていないor故障していないとしても端末の購入や機種変更で保証パックの値引きが適用されるみたい。オプションに入っていたとはいえOPPO Reno 3Aが¥8250は安すぎる。

わざわざこんな丁寧なガイドブックまで用意されてる。

開封・付属品

S字にOPPOらしいグリーンのグラデーションがかかった美しい箱でテンション上がります。

い つ も の

イヤホンがついてるのあんま見なくなったなぁ…

ギッチギチのTPUケースに日本語のクイックスタートガイドまで付いてるので開封直後からすぐに前線で使えますね。

保護フィルムもしっかり貼り付け済み。

外観・デザイン

背面はポリカーボネート製ですがそんなに安っぽくはないです。今回は店舗の在庫の関係でブラックになりました。ホワイトでもどっちでもよかったんですけど本心はホワイトがよかったです。ブラックはブラックでなかなかおもしろい反射の仕方でこれはこれでアリ。汚れは目立ちます。

カメラ回りは端っこに縦一列の万人受けしそうなデザイン。その右におサイフケータイのマーク。

横向きのOPPOのロゴが意外とイカしてると思います。

ディスプレイは6.44インチの水滴型ノッチで画面占有率は89.9%。有機ELらしい明るく鮮やかな発色。下あごは割と厚いですが許容範囲でしょう。
 
もう言わなくてもわかると思いますがOPPO系列のボタン類は左右に分かれた配置です。側面もプラスチック素材。電源ボタンとsimカードスロットは正面右側。


上下の側面は少しくぼんだ形状になってます。下側面はあると嬉しいイヤホンジャックとマイク穴、USB-C、スピーカー(シングル)。上側面はマイク穴のみ。


175gで軽いし大画面なのに持ちやすい絶妙なサイズ感です!

Snapdragon665は実際どう?

Antutu・普段使い

初代Reno Aのスナドラ710から若干スペックダウンしてAntutuのスコアは173985点。2021年の今となってはエントリークラスの性能ですね。特にGPUのスコアが低いです。ブラウジングやTwitterのスクロールは多少もたつきを感じるけど全然使えないということはない水準です。

ゲーム

ゲームにはかなり弱いです。最近よく遊んでいるウマ娘ですらカクカクするんで3Dを使ったゲームはキツそう。2Dゲームや普段使いに用途を割り切って使うのがおすすめ。

やっぱりおサイフケータイは便利!

常に持ち歩いてるスマホに交通系ICが内蔵されてるのはすごく快適。別でカードを持っていくというのを考える必要がなくなったのは結構デカい。おサイフケータイにこだわる人の気持ちがわかります。一方でカードと比べるとFelicaタグの位置が把握しづらくてタッチミスになることも何度かありました。

防水防塵であんしん!

IP68の高い防水防塵性能があるので雨や水回りだけでなくプールやお風呂でも使えそうです。お風呂でTwitterを見たりしたけど水がかかった程度ではびくともしませんね。検証のために湯船に沈めてみようと一瞬頭をよぎりましたが長く使いたいので踏みとどまりました。

生体認証

顔認証、画面内指紋認証ともに速いけど画面内指紋認証がワンテンポ遅れたりうまく認証してくれないことがあります。顔認証は爆速で認証してくれます。

充電・電池持ち

充電は18Wのギリ急速充電に対応していて1時間半もあれば100%充電できます。バッテリー容量は4020mAhと大容量ですが普通に使っても2日が限界かもしれません。搭載されているスナドラ665のプロセスルールを確認すると11nmでした。つまり少しだけ設計が古いせいなのか省電力性能はそこそこだと思います。

標準カメラは割と綺麗

48MP標準、8MP超広角、2MP深度、2MPモノクロの4眼構成で無理やり4眼になってる。先代からの進化は標準が48MPになって超広角が付いたくらいです。

写真

作例(追加する可能性あり)

 

色の味付けはかなり濃くて緑や赤はより鮮やかな色に写ります。SNS映えするとはいえなんか不自然な感じともいえるので好みが分かれそう。標準カメラで撮った写真は解像感が高くある程度ズームして見てもディテールがそこまで潰れてません。その一方超広角はちょっと粗い感じがします。

動画

手ブレ補正は電子式で標準の1080pならかなり優秀かも。しかし4Kにすると手ブレ補正効かないし、60fpsでの撮影は完全にできないし、超広角は720pまでなので正直動画撮影機能はかなりオワってると思います。記録用には十分です。

まとめ

いいところ

  • おサイフケータイめちゃクソ便利じゃん
  • お風呂プールでも使えそうな防水防塵
  • 有機ELはいいぞ
  • 映える写真
  • 大画面なのに軽くて持ちやすい

気になったところ

  • 少し見劣りする処理性能
  • 電池持ちは平凡
  • 画面内指紋認証がちょっと遅い?
  • 動画撮影が終わってる
  • わざわざsimカード潰す必要ある?(ない)

感想:魅力は性能より使い勝手の良さ

おサイフケータイや防水防塵で大画面なのに軽いなど、処理性能の微妙さを補えるほどの使い勝手の良さや取り回しの良さが非常に魅力的な端末だと思いました。いままでなんでそこまでおサイフケータイにこだわる人がいるんだろうと不思議に思ってましたが、その気持ちがとてもよくわかりました。正直定価では買わないですけど安く買えて試してみる機会が出来てよかったです。予想以上に良かったので今後もメインスマホとして使っていきます。

この記事を書いてる間にAndroid11(ColorOS11)のアップデートが降ってきました。

レビュー

スマートフォン

OPPO

「OPPO Reno 3A 処理性能はアレだが使い勝手で優勝」に関連する記事

home

top